第103巻 3号 (2010年3月1日発行)

目   次

[English]

論 説
生物学的特徴に基づいた上咽頭癌の診断と治療    [abstract]

吉 崎 智 一

(185〜192)

カラー図説
脳・肋骨・下顎症候群に合併した耳小骨奇形

下郡 博明、菅原 一真、山下 裕司

(194〜195)

臨 床
顔面神経麻痺を生じた小児先天性真珠腫例    [abstract]

平井 良治、池田  稔、野村 泰之、鴫原俊太郎
岸  博行、大森 英生、中里 秀史、久木元延生

(197〜200)

耳症状のみで発症したウェゲナー肉芽腫症疑い例   [abstract]

 高岡麻里絵、萩原  晃、長谷川達哉
小川 恭生、西山 信宏、鈴木  衞

(201〜208)

22年の経過を経て側頭骨転移が明らかになった乳癌例   [abstract]

宮田 耕志、福島 英行、前谷 俊樹
西田 明子、藤木 暢也、本多 伸光、足立 恒道
辻村 美佳、三好 拓志

(209〜213)

スギ花粉症に対する免疫療法の治療成績  [abstract]

荻原 仁美、湯田 厚司、宮本由起子、臼井 智子
竹内 万彦

(215〜220)

花粉症における咳症状
―大阪府下における大規模アンケート調査―    [abstract]

久保 伸夫、浅井 英世

(221〜227)

複数部位から生じた髄膜脳瘤に伴う髄液鼻漏例    [abstract]

古矢 彩子、小野 智裕、森  智昭
鏑木 亜弥、鎌数 清朗、嶋根 俊和、寺尾  元
三邉 武幸、洲崎 春海

(229〜234)

耳下腺転移をきたした腎細胞癌例   [abstract]

松本 潤子、今手 祐二、戎本 浩史、山下 裕司

(235〜241)

IgG4関連唾液腺疾患例    [abstract]

野垣 岳稔、海山 智九、奥野敬一郎

(243〜248)

頸部リンパ管腫症例の臨床的検討
―OK-432局注療法を中心として―   [abstract]

小河 孝夫、柴山 将之
清水 猛史

(249〜255)

エンドトキシン吸着療法(PMX)を施行した頸部縦隔ガス壊疽例    [abstract]

伊木 健浩、庄司 和彦
橋 淳人、水田 匡信、松原 真美

(257〜264)

薬物
成人の中耳炎に対するメシル酸ガレノキサシン(GRNX)の有効性    [abstract]

瀧  正勝、任  書晃
長谷川達央、松波 達也、坂口 博史、鈴木 敏弘
久  育男

(265〜271)

難治性外耳道炎および中耳炎に対する4倍希釈ブロー液
(迅速調整法)の臨床効果:原液との比較    [abstract]

平位 知久、福島 典之、小野 邦彦
羽嶋 正明、片桐 佳明、益田  慎

(273〜276)

鼻噴霧用ステロイド薬デキサメタゾンシペシル酸エステル(NS-126C)の安全性および薬物動態の検討
―高齢者および高用量における第I相試験―
    [abstract]

奥 田   稔

(277〜286)

研修ノート
好酸球性中耳炎の診断

松 原   篤

(288〜289)